研究所設置主旨

地球温暖化と都市化の進捗により、世界各地で都市型水害が多発し、そ
の規模が激化している。我が国の場合、人口減少による税収の減少と既存
インフラの維持管理費の増加を考慮すれば、大規模集中型の巨大施設の建
設のみに頼るのは現実的でない。そこで小規模分散型の都市型グリーンイ
ンフラが注目されるようになり、国土交通省は昨年来、グリーンインフラ
の推進を一層進めるべく、民間事業との連携にも乗り出しつつある。
本研究所はこのような社会的要請を受けて、一般に取り組みやすい分散
型水管理の要素技術の開発と、その普及に欠かせないコミュニティの条件
を把握し,これを実践的に推進しながら効果の検証を行うことをねらいと
する。

おもな取り組み事項を挙げればいかのとおりである:
1) 伝統的雨庭の調査とデザイン手法の開発
2) ミズベリング樋井川会議の企画・運営ならびに効果の評価研究
3) あまみずコーディネータ講座の企画・運営ならびに効果の評価研究
4) SDGsの第6ならびに第13目標に対する貢献